お金がたまらないのは、あなたがだらしない人間だからではありません。
単なる思考のクセです。自分に必要なものか、欲しい物か、考えてみてください。
欲しい物を我慢することは苦しいです。それは、欲しい物が「手に入らない」ことが苦しいということです。「物」が手に入らない事が苦しいわけではありません。「ほしい物」が何であろうと関係がありません、欲求が満たされないことが苦しいと思うのです。欲しい物が「手に入らない」ということを苦しく思うのです。
そこで、あなたの「ほしい」が、本当の「ほしい」なのか、考えていきましょう。モノやサービスを売る側の話をします。思考のクセを修正していきましょう。
ビジネスの基本は、モノを売ることです。会社の第一命題は、利益をだすことです。つまり売ることが目的です。私たちの満足のことははっきり言って二の次です。
ビジネスは遊びではありません。優秀なビジネスマン達が、渾身のちからを振り絞ってわたしたちにモノを売るための戦略を日々考えて、実行してきます。次々とふりかかる誘惑に、つい乗ってしまうのは当然です。こちらは丸腰で、優秀なビジネスマンの挑戦を受け続けているのですから。
まず、自分が丸腰でいることに気が付きましょう。
買い物リストに入っていなかったものが欲しくなった時、なぜ欲しくなったのか考えましょう。売り場がキレイだったから？あったらいいなというものが、目の前にあるから？どんなマーケティング（年齢・性別）にわたしが今ひっかかっているのか？欲しいと思わせるのが、ビジネスマンの腕です。
物欲に振り回されることなく、スルーしていく術を身につけましょう。自分のなりたい自分を実現するためには、他人がつくった物欲に付き合う資金も時間も無駄です。
洋服や、アクセサリーなどの装飾品については、今まで知らなかったモノを欲しくなるのは当然です。だって、キレイでいたいですから。買って、使って、自分の価値が上がるなら、それは買ってもいいと思います。化粧品もそう。買って、使って、自分が良くなるもの。それが買うべき物です。３段階です。
お金がたまらないのは、あなたがだらしないせいではありません。考え方のクセのせいです。
人生の満足度を上げる方法を見直す必要があります。苦しくないように。行動を変えるのは根性や我慢ではありません。根性や我慢をするとリバウンドします。それに、歯を食いしばって暮らすのは、女性として美しくありません。行動を変えるために、考え方をかえましょう。物事のとらえ方を変えるだけで、楽に過ごせ津ようになります。