資格は取らなくていい。

　資格は取らなくても構いません。

勉強することは、人生をよりよくしてくれます。とてもいいことです。

しかし、資産形成のために、まず資格を取ろうとしなくていいです。ファイナンシャルプランナーの資格などを取らないと！と思っている人もいるかもしれません。それは、手段が目的にすり替わっています。何かするときは、何を刈り取るかその目的をはっきりさせて、目的に向かって進んでいきましょう。

資格をとったら収入が増えるのであれば資格を取ってください。資格を取ったら収入は変わらないけど、評価があがるなら資格を取ってください。資格を取って自分のやりたいことの知識が深まるなら資格を取ってください。得るものがあるとき資格を取ってください。

何も得る物がないのに資格を取りたくなった時は、資格取得ビジネスのマーケティングに引っかかったと思ってください。資産運用をはじめよう、転職しよう、新しい事をするとき、資格の勉強をする人がいます。資格の勉強をすると、新しい世界が開けているような気分になりますが、実際に収入は大してかわりません。その世界で、一般的な知識がまんべんなく学習できるカリキュラムが整理してある便利なカリキュラムというだけです。給料の差は、能力の差だと思っていませんか？資格があれば、収入が上がるとおもっていませんか？収入の差は、環境の差です。同じことをしていても、収入が良い環境で勤めることができれば、収入は上がります。資格を取得して、いい仕事に就こう！というのは、資格取得会社の、マーケティングです。転職するときに力を入れるべきは、資格の勉強ではありません。転職市場のリサーチです。どんな業種のどんな会社・ポジションに収入の高い職種が集まっているのか、チェックしてみてください。　

一般的に女性でも稼げる、カタイ仕事といわれる、看護師や金融事務、保育士などは、そんなに稼げません。保育士なんてわたしからすると特殊能力の持ち主（ピアノを弾きながらうたう、小児救急の知識、危険管理の知識、幼児教育の知識、イベントの衣装や舞台のデザイン、食事の介助、保護者とのやりとり）なんですが、どうしてあんなに賃金が低く評価されているのか理解できません。もっと評価されていいと思います。評価されていないのは、社会の構造が男性が作ったものだからではないかなと思っています。「子守り」に対する評価が低いということです。本当にしんじられない。　勉強すると、とても前向き行動　努力　満足感はあがりますが、収入には直結しません。したい仕事に資格が必要であれば勉強が必要です。年収が上がるなら必要です。資格をとること自体が目的になっているのであれば、収入が上がることは　　

資産運用のためにFPの資格をとる人がいますが、運用成績とは関係がありません。税務の知識などは、役にたつかもしれませんが、お金が欲しい時に資格をとるとなんとかなりますよというマーケティングです。興味がある分野を深く知りたい。という欲求以外で、資格を取るのは時間の無駄です。流されるのはやめましょう。時間の無駄です。趣味のために、自分の興味のために、勉強することはとてもいい事です。「自分の好きなこと」はそうそう見つかるものではありません。人生において、ほんとうに宝物です。　

勉強することは、人生をよりよくしてくれます。とてもいいことです。手段が目的になってしまう。何かするときは、何を刈り取るかその目的をはっきりさせて、目的に向かって進んでいきましょう。資格をとったら収入が増えるのであれば資格を取ってください。資格を取ったら収入は変わらないけど、評価があがるなら資格を取ってください。資格を取って自分のやりたいことの知識が深まるなら資格を取ってください。得るものがあるとき資格を取ってください。何も得る物がないのに資格を取りたくなった時は、資格取得ビジネスのマーケティングに引っかかったと思ってください。

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