我慢しないと貯金できない?

 「貯金」や「節約」ときくと、我慢が必要で、つらいこと、苦しいことだと思いませんか。じつは、「貯金」や「節約」じたいには、つらいとか苦しいという特性は持ち合わせていません。つらいとか苦しいとかを感じているのは、あなた自身です。 

 不満や我慢を感じるメカニズムを説明します。今までの行動を変えようとするとき、やりたいと思っていることと、実際の行動がかけはなれたものになります。こうしたいけど、貯金しなくちゃいけないからしたい事をやめておく。節約しなくちゃいけないから買わない。

この満たされない気持ちが「不満」や「我慢」です。思いと行動がかけ離れているからこそ生まれる感情です。そして、思いと行動が一致していれば、不満や我慢は、生まれません。つまり、貯金や節約を、快適にすすめていくには、思いを変えるか、行動を変えるかどちらかになります。

女性らしくしなやかな、お金持ち女子になりたいのであれば、「不満」や「我慢」は感じてはいけません。幸せではないからです。思いを変えずに行動していたら、今までどおりお金はたまりませんし、お金持ち女子になるには、思いを変える必要があります。

 貯金や、節約も、つらい思いで取り組まない方法があります。

思いを変えるレッスンをしましょう。今までの思考のクセを見直ししましょう。

欲しい物が見つかったとき、それはどんな時ですか?なぜ欲しいと思ったのですか?それは欲しいものなのか、必要なものなのか考えましょう。それがあることによってどんな素晴らしい自分に出会えるでしょうか?それに見合ったコストであれば、お金を支払って購入しても良いと思います。

これを企業経営の目線でいうと、「投資」といいます。「投資」するかどうかの基準は、「資金を回収できる、もしくは支払った資金に上乗せされたをつけて回収できる」ということです。あなたが購入したものに、どんなメリットがあるか考えてみてください。回収するのは、支払ったお金だけではありません。投資によって、自分の価値が向上することも、資金を回収できた。という評価になります。

「ほしいから買う」というのは、「購買意欲がない人を購買意欲を起こさせる」販売企業のマーケティングにまんまとハマったということです。お金を使わせるのが企業の使命です。モノやサービスに魅力があれば、商品は売れ、企業はもうかります。お金儲けは、悪い事ずるい事ではありません。設けたお金は、「どれだけ人の役にたったか」というバロメータです。そこに良いも悪いもありません。

いつも幸せに過ごしていたいですね。 

「消費」とは、生活するのに必要なものやサービス 

「浪費」はただ欲しいもの。 

同じものを買ったとしても、どのカテゴリに入るかは、人によって違います。新しいアイシャドウを買って、メイクをしてキレイになって自信をつけて恋や仕事にまい進するなら、新しいアイシャドウは投資になります。ただ買って、使い方がわからずほったらかしなら「浪費」。古いアイシャドウがなくなったから、新しいものを買ったのであれは「消費」になります。

つまり、あなたが、モノをどう使うかによって3つのどのカテゴリになるか決まります。私は、モノを買ったら使い倒します。ヘビーユーザーだからこそ なんとなく、袖を通す気になれない服はありませんか?嫌いではないけど、なんとなく着心地が悪いとか丈がビミョウとか。そういう物は手放して良いです。また使うときは来ません。使っても幸せにはなれません。イマイチだから、今も使っていないんです。使うなら、自分が好きな物を使いましょう。

季節物(ビーチグッズや、スノボ・登山用品)以外で使っていないものは、わたしのクローゼットには入っていません。使わないものなら、メルカリやヤフオクに出品します。また使うかもしれなくても手放します。また手に入れたくなったら、また買えばいいからです。お店は、「わたしの物を置いてくれている棚」と思っています。必要であれば取りに行けばいいし、今はいらないならお店に返せばいい。メルカリなどフリマアプリは、手間がかかります。しかも中古品を売ったお金なんて大したものになりません。はっきり言って、割にあいません。

買ったものを売りに出す手間をかけたくないから、買うときによく考えるようになります。

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