家計簿はつけない

 わたしは、家計簿をつけていません。普段のお買い物は、ほとんど現金払いです。お金の意識改革を始めるときは、家計簿は付けましょう。管理するべきなのは、お金を「何に使ったか」ではありません。お金を「どう使ったか」を記録し、分析して、次回の行動も管理することが大切です。家計簿の内容としては、日用品に使ったとか、美容院に行ったではありません。消費・浪費・投資どのように使ったかを、振り返って評価し、良くない結果がでたところについて、次の行動パターンを変化させる。

カフェに入った → 友人といい話ができた → 消費 → 評価:楽しい時間を過ごすことができた。また友達に会いたい。 カフェに入った → 仕事に向かう途中にコーヒーをテイクアウト → そこのコーヒーでないと、飲んでも残念な気分 → 消費 → 評価:必要経費 ただしどのコーヒーでもよかったのであれば、 → 浪費 → 評価:家からドリップコーヒーを入れて持っていく、スーパーで前もって買っておく、コーヒーではなく別の飲み物でもよかったのであれば持ち歩く まったく別の評価になります。 節約、節約ばかりでは「女性らしくしなやかに生き抜く」ことはできません。ポイントは、満足度の高いことはやる。です。これは個人個人の感じ方で評価ががらっとかわるところですから、自分がどう感じているのか丁寧に確認するようにして下さい。 確認方法があります。いったん、べつの事をしてみる。ということです。つまり「カフェでコーヒーを買った。」ことを別の行動に置き換えてみるのです。一回でいいから、家からドリップコーヒーを入れて持って行ってみてください。面倒であれば、スーパーで飲み物を買っておいて、それを朝カバン委放り込んでおいてください。それで満足できたのであれば、カフェでコーヒーを買う必要はありません。ぜんぜん楽しくないのであれば、そのカフェのこーひーはあなたにとって重要です。節約するべきではありません。一つ一つ確認していきましょう。

 

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