お金の体質を変える

お金持ち女子への第一歩は、お金の使い方を練習することです。お金の稼ぎ方でもなく、お金の貯め方でもなく、お金の使い方をよりよくしていくことが、お金持ち女子への近道です。

お金の使い方は、どう生きるかということに直結します。

レッスン1

自分のお金の使い方を振り返りましょう。今日使ったお金は、あなたに何をしてくれますか?お金を使うたびに考えましょう。投資・消費・浪費に分けて考えてみて下さい。 

節約して浪費しないことも、大切ですが、素敵な女性として生きるためには心が貧しくてはいけません。生きることも楽しみながら、経済的基盤を強化することができます。余裕のある大人の女性になるために、自分にご褒美と言って、不要なものを与えることではありません。こころとからだに栄養を注ぎましょう。自分を大切にすることで、経済的にも自立できることは素敵だとおもいませんか。自分のやりたい事や心地いい事に目をむけて、伸ばしていくように生活しましょう。

嫌いなことはしなくて良いです。ただし、嫌いなことと、面倒くさいことは違います。節約するためには、いろいろ面倒なことがでてきます。というのも、商品やサービスの価格には、【面倒】をなくすための便利なサービスを買っているコストがのっかっています。つまり節約するということは、「面倒」な部分を自分でやる。という必要がでてきます。わたしは面倒くさがりですが、お金持ちになる、経済的に自立するためなら、少しの面倒なら引き受けます。でも、自分の負担と相談して、それならお金を払うわというサービスだったら、便利なサービスを買うことにしています。価格だけではなく自分にとってお金を払う価値があるかどうかを、ひとつひとつ判断することが必要です。

丁寧に判断を積み重ねることで、自分の決定軸ができてきます。最初は決め手に欠けていて判断がしずらくても、決定軸を積み重ねることで、自分なりの基準ができてきて、判断がだんだん早くなります。最終的には、考えずに判断できるようになります。

「お金持ちはケチ」と聞いたことがありませんか?大金をポンと払うかと思えば、不要なものにはビタ一文払わない。というような。 周りからみると、「お金もってるくせに・・・」と後ろ指をさされがち思われがちです。これは、自分にとって必要かどうか。という判断基準がハッキリしているからです。100円のモノ、安いものであっても、必要でなければ買わない。お金持ちのくせにと思われたって恥ずかしいとは思わない。というお金持ち。後ろ指差されるのが嫌だからお金を払う、というタイプの方もいます。それは払えばいいのです。

要は、決めるのは自分ということです。自分の気持ちに最適化した判断基準が確立できれば、快適な人生を送れると思います。人生は判断の連続です。判断が人生をつくるといってもいいかもしれません。あとは、自分がどう思うかということで人生が出来ていきます。くもりの天気の日を、「晴れてなくて残念」と思うか、「雨が降らなくて助かった」と思うのでは人生の満足度が違います。特に、自分の力ではどうしようもないことを、どう感じるかによって人生の幸福度は違ってきます。

禅のことばに、知足ということばがあります。文字どおり足るを知るということです。同じ水の量でも、器の大きさで評価が違ってきます。同じ水の量でも、器が大きければ、水はいっぱいにならない。器がちいさければ水はあふれる。どちらが良いということもありません。ただ足りないか。あふれるかという事実だけなのですが、人はそれを認識するときに足りないとか多いとか判断します。判断することによって、ただの事実に気持ちがついてしまいます。事実をどうとらえるかによって、人生の満足度は違います。自分のものごとの見方のクセを理解し、調整することが幸せにつながります。

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